お掃除の豆知識 ホコリ編 | ダスキンあゆみ

お掃除の豆知識 ホコリ編

お掃除の仕事の内、約70%がホコリ取り(ダスティング)と言われています。

お掃除は、① ホコリを取る ② 汚れを取る ③ ツヤを出す(ツヤを出す必要のないものもありますが)の手順で進めて行きます。

といったことで、お掃除の豆知識・第1弾としては、やはり「ホコリ」のことからお話ししていきましょう。

 

1.ホコリを取るときの重要なポイント

これは何と言っても、「ホコリを舞い上げないようにしてホコリを取る」ことに尽きます。

これを「ダストコントロール」(ホコリを制御する)といいます。

ゴミとホコリの決定的な違いは、その大きさや重さです。ホコリはミクロン単位で非常に小さくて軽い!

ゴミは大きいですからすぐに取り除けますが、ホコリは微小なのでちょっとした空気の動きでも舞い上がり、なかなか簡単にはいきません。

まさに、毎日のお掃除ではホコリとのイタチごっこです。

アレルギーの元になるホコリに含まれている花粉やダニ、ハウスダストなどのアレル物質は、乾燥するとちょっとした気流(空気)の動きで舞い上がってしまい、それが人の呼吸器官などに入り込み、健康を害していくのです。

アレルギー性鼻炎や花粉症などを引き起こすアレル物質は、肺細胞の中にまで入っていく微小なものもあると言われています。

 

 

2.ホコリをうまくキャッチするためには

昔から、ホコリをとる道具として、ハタキ・ほうき等がありましたが、近頃の若い方には「ハタキって何?」って言われそうですが・・・(笑)。

パタパタパタとハタキながら電気の傘や手の届かないところのホコリを落としていったものです。

そして、ホコリが落ちてきたタタミには新聞や茶殻を湿らせたものをまいて、ほうきでそれらと一緒にホコリを取っていました。

これも先人の知恵としての「ダストコントロール」だったのでしょうね。

ところがその当時、お掃除をするときのスタイルとしては、ほとんどの女性は髪の毛がほこりまみれになるのを防ぐ為、頭には姉さんかぶりにして手拭いを巻いて、着ている衣服の上から割烹着を着てお掃除をするというのが定番でした。

でももう夕方になれば、家具の上などにはホコリがうっすら・・・。

 

このような感じだったでしょうか・・・(笑)。 (http://midwinternightsdream.blog133.fc2.com/blog-entry-54.htmlから参照させていただきました。)

 

最近では、このような格好でお掃除されている姿は見かけませんね。何故でしょうか?(笑)

それは、ダスキンと電気掃除機の普及が大きいといわれています。

ダスキンが世界で初めての、家庭用ダストコントロール商品を世に送り出したのが昭和38年(1963年)、時をほぼ同じくして昭和35年(1960年)くらいから団地ブームが起り、徐々に電気掃除機も普及するようになってきましたが、まだまだ高価なものでした。また、昭和42年(1967年)には本体を2つ割にして、簡単にごみ処理のできるタイプが発売されました。

この頃くらいから、上記のようなお掃除スタイルの女性は少なくなり、普段着のままでお掃除される方が増えて来ました。

 

でも残念ながら、掃除機には大きな欠点があります。それは「吸わないと取れない」ということです。つまりは、100吸気すると必ず100排気しなければならないということです。ゴォーと吸ってゴォーと排気します。ですから、細かなホコリはフィルターの目から一緒に排出されていきます。そして、ポットにホコリが溜まると(実は、そのほとんどはホコリよりもゴミなのですが)吸引力がガクンと下がり吸わなくなります。この頃ではサイクロン方式など、ずいぶん改良はされていますが、基本原理は同じなのです。

ですから、その排気を水タンクにくぐらせて、外にホコリを撒き散らさないように考えられた掃除機もありました。

ですから私たちプロは、まだ掃除が済んでいないところには掃除機の排気口を向けないようにしています。

また、アレルギーの子どもさんをお持ちのご家庭は、「象さんの鼻」と呼んでいる長い継ぎ足しのホースを使い、掃除機本体はお部屋の外に出して使っておられるご家庭もあります。

電気掃除機は、確かにガラス製品を割ってしまったり、カーペットなどのゴミをキレイにする時にはとても重宝しますが、「ホコリを立てずにホコリを取る」ことに関しては、やはりダスキンに勝るものはないのではないかと自負しています(笑)。

ちなみに、一番上手にホコリが取れる時間帯をご存知ですか。それは、<目覚めた時の朝一番>なのです。 寝ている間に、一晩掛けてホコリが舞い降りてきます。(これを堆積塵といいます。)これをそぅ~とホコリを立てないようにして、ダスキンモップで集めて取るのです。

これで清潔な一日のスタートですww

人が動き出すと空気も動き、当然ホコリも舞い上がってしまいますからね。

 


 

3.「ホコリ」と「汚れ」の取り方は真逆です

ホコリは、溶かさないようにして取らないといけません。溶かしてしまうと、大変な手間ヒマが掛かってしまいます。

何故か?ホコリは溶けると「汚れ」になってしまうからです。この逆に「汚れ」は、溶かすか削るかしないと取れません。

ここで私たちがやっているプロの手口の一例をお話ししましょう。

皆さまのお宅でも、ベランダに面しているアルミサッシのレールの部分に沢山の砂ボコリが付いている時など、ほとんどの方が濡れ雑巾で拭き取ろうとされます。そうしても中々取れないときには、余計に雑巾に水を含ませてこすって取ろうとされます。すると、その砂ボコリは、「泥ダンゴ」状態になって中々上手く行きません。こんなご経験はありませんか?

この様な時は私たちは、少し固い目のブラシとバキューム(電気掃除機)を用意します。そして、バキュームのアタッチメント(先っぽのT字型の部品)を外します。むき出しにしたそのホースの先をレールに当てて、もう一方の手にブラシを持って、そのホースの口をめがけてレールの砂ボコリをこすっていきます。これであっという間に、終了です。どうしてもこびり付いて取れない汚れだけを、濡れ雑巾で拭き取っていくのです。
ね!!簡単でしょ(笑)。今度、ぜひ実験してみて下さい。

 

関連記事

トップページに戻る
 ページ上部へ戻る